オールカントリーとwealthnaviどちらが良いですか?
結論から言えば、「コストの低さとリターンを重視するならオールカントリー(以下オルカン)」、「手間をかけず、株以外の資産にも分散したいならWealthNavi(ウェルスナビ)」が適しています。
両者は「投資信託」と「ロボアドバイザー(運用一任サービス)」という異なる仕組みであるため、一概にどちらが優れているとは言えません。
比較のポイント
- 手数料(コスト)
- オルカン: 年率0.05%前後と非常に低いです。
- WealthNavi: 年率1.1%(税込)が基本で、オルカンの約20倍近いコストがかかります。
- 分散の範囲
- オルカン: 全世界の「株式」のみに投資します。
- WealthNavi: 株式だけでなく、債券、金、不動産(REIT)など、複数の資産クラスに自動で分散投資します。
- 運用の手間
- オルカン: 自分で銘柄(ファンド)を選び、必要に応じてリバランス(資産配分の調整)を自分で行う必要があります。
- WealthNavi: 質問に答えるだけで最適な配分を決定し、リバランスや税金最適化まで全て全自動で行ってくれます。
どちらを選ぶべきか?
- オールカントリーが向いている人
- 投資コストを極限まで抑えたい人。
- 新NISAなどの制度を活用して、自分で長期的な積み立てを行える人。
- 資産運用は「株式」だけで十分だと考えている人。
- WealthNaviが向いている人
- 知識がなく、設定から運用まで全てプロ(アルゴリズム)にお任せしたい人。
- 株価暴落に備えて、金や債券など値動きの異なる資産を組み合わせたい人。
- 仕事や趣味が忙しく、投資に一切の時間を割きたくない人。
もしコストを最優先し、新NISAの枠を最大限に活用したいのであれば、SBI証券や楽天証券でeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積み立てるのが、現在の個人投資家の主流な選択肢となっています。

