証券口座を開設出来たら、国内高配当株を購入してみましょう。

株式の購入注文

株式の購入には、証券会社のアプリや取引ツールを使って注文をします。
注文方法には、指値注文と成行注文があります。

●指値注文:解体金額を指定して注文します。
●成行注文:その時現在の株式市場の金額で注文して購入します。

注文のタイミング

高配当株を購入するタイミングをいくつか説明します。

●株価に割安感が出た時
PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などが低い時
●企業の業績が好調な時
●増配が発表された時

上記を参考に、銘柄の値動きを観察して、いくら位で購入できそうか検討します。

25日移動平均価格、もしくは、75日移動平均価格の前後

銘柄選定のルールを決定する。

ルールとして、一般的な指標の目安を決定します。

①PER:15倍以下
②PBR:2倍以下
③予想配当利回り:3%以上
④自己資本比率:40%以上
⑤連続増配:2期以上
⑥ROE:10%以上
⑦配当性向:20~50%以内

※上記の全ての条件が揃わないケースも有り、条件を入れ過ぎると検索結果がゼロになるケースも有りますので、条件を加減しながら検索しましょう。

銘柄選定の指標の説明

①PER(株価収益率:Price Earnings Ratio)

株価が1株当たり純利益(EPS)の何倍かを示す、投資の割安・割高を判断する指標です。
一般に15倍前後が目安とされるが、同業他社や過去の推移と比較して判断する。 

計算方法:株価を会社の1株当たり純利益(EPS)で割る。
株価:2,000円÷1株当たり純利益:200円=10倍
この会社の株価は、利益の10倍の価格で売られている。

目安:15倍以下

②PBR(株価純資産倍率:Price Book-value Ratio)

株価が1株当たり純資産「BPS(Book-value Per Share)」の何倍かを示す指標です。企業の資産価値から割安・割高を測り、一般に1倍が下値目安(解散価値と同等)とされますが、業種により特性が異なり、低いだけで必ずしも買いとは限りません。

計算方法:株価を会社の1株当たり純資産「BPS(Book-value Per Share)」で割る。
株価:3,000円÷1株当たり純資産:1,500円=2倍
この会社の株価は、会社の財産の2倍の価格で売られている。

  • 意味: 会社が今解散した場合、株主にいくら戻るか(解散価値)に対し、株価が割安かを示す。
  • 目安: 1倍を割ると「割安(割安株)」と判断されやすい。

目安:0.5~2倍

  • PER・ROEとの併用: 収益力(PER)や資本効率(ROE)と組み合わせて総合的に判断する。
  • 過去の自社水準と比較: 同業他社や過去のトレンドと比較し、現状の割安度を測る。

③予想配当利回り

予想配当利回りは、株価に対する年間の予想配当金の割合(%)を示す投資指標です。

計算式は「1株当たり予想年間配当金÷ 株価 x100」です。
年間配当金額:200円÷株価:4,000円x100=5%

この会社の株を持っていると、投資額の5%が配当金としてもらえる予想ができます。

銘柄ごとの配当の多寡を比較し、高配当銘柄を見つけるために使われます。主に東証プライム、スタンダード、グロース市場などのランキングで確認でき、6%〜8%を超える銘柄も存在します。

目安:3.5%以上

④自己資本比率

自己資本比率は、企業の総資本(資産)のうち、返済不要の「自己資本(純資産)」が占める割合を示す財務指標です。高いほど財務の安定性が高く、目安は30%以上、50%以上で優良企業とされます。

計算式は「自己資本 ÷ 総資本 × 100」です。
自己資本:5,000万円÷全資産:1億円x100=50%

会社の資産のうち50%は、自分のお金で経営している。
企業の安全性や倒産リスクを測る指標として用いられます。

目安:40%以上

⑤連続増配

会社が何年連続して配当金を増額しているかを確認します。

計算方法:会社の過去の配当金を調べて、何年配当金を増額しているかを確認しましょう。

●5年前の配当金:100円
●4年前の配当金:110円
●3年前の配当金:130円
●2年前の配当金:140円
●1年前の配当金:160円
●今年の配当金:200円

5年間で毎年配当金が増額されているので、「連続増配企業」と言えます。

目安:2年以上

⑥ROE(自己資本利益率:Return On Equity)

ROE(自己資本利益率:Return On Equity)は、企業が株主から預かった資本(自己資本)をどれだけ効率的に使って純利益を上げたかを示す指標です。

計算式は「純利益÷自己資本x100」です。
純利益:400万円÷自己資本:2,000万円x100=20%

会社は、自己資本を使って20%の純利益を生み出している。
高いほど収益性が高いと評価されます。
日本企業では10%以上が優良の目安とされる一方、借入金に依存した経営でも高くなる点に注意が必要です。

目安:10%以上

⑦配当性向(Payout Ratio)

配当性向(Payout Ratio)は、企業が当期純利益(税引後利益)から、どのくらい配当金として株主に還元しているかを示す指標です。

計算式は「配当性向(%)=1株当たり配当額÷1株当たり当期純利益(EPS)×100」です。
1株当たり配当額:250万円÷1株当たり当期純利益(EPS):500万円x100=50%

会社が稼いだお金の50%を株主に配当金として還元している。

一般的に日本企業では30%前後が一つの目安とされ、高いほど株主還元に積極的、低いほど成長投資や内部留保を優先する姿勢を示します

目安:50%未満

⑧EPS(Earnings Per Share)

EPS(Earnings Per Share)は「1株当たり利益」のことで、純利益を発行済株式数で割って算出する。
企業の収益力と成長性を示す代表的な投資指標で、企業がどれくらい効率よく利益を出しているか分析できます。

計算式は、当期純利益÷発行済株式数
当期純利益:500億円÷発行済株式数:100億株=5円

この会社の1株当たりの利益は、「5円」ということです。

数値が高いほど1株あたりの稼ぐ力が強く、株価の割安性を示すPER(株価収益率)の計算(株価÷EPS)にも使用されます。

「株価がその利益に対して高いのか安いのか」も分析できます。

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