【作業レポート】
エアコンの効きが悪くなった、電気代が上がった……そんなとき、室外機の汚れが原因になっていることがあります。今回は、ダイキンのルームエアコン室外機「ARE28YS」のクリーニングを行いましたので、手順をご紹介します。
【クリーニング手順】
① 動作確認と電源オフ
まずは室外機の動作確認をして異常がないかチェック。その後、ブレーカーまたはコンセントをオフにして、安全を確保します。
② 外観・周囲の確認と簡易清掃
室外機周辺にゴミや草木が絡んでいないかを確認。枯葉やホコリが吸気口を塞いでいる場合は、先に取り除きます。
③ パネル・カバーの取り外し
必要に応じて前面パネルやファンガードを取り外します(機種によって異なります)。ドライバーで丁寧にネジを外し、内部を確認します。
④ アルミフィンの洗浄
熱交換器(アルミフィン)はホコリや排気ガスで目詰まりしていることが多い箇所。専用のエアコンフィンクリーナーを使って泡洗浄し、しばらく置いた後に水でしっかりすすぎます。
※高圧洗浄を使う場合は、電装部に水がかからないよう養生を十分に行います。
⑤ 室外機ファンの洗浄
ファンブレードも汚れていたため、中性洗剤とブラシで手洗いしました。ファンの汚れが取れると、風量の効率が改善します。
⑥ 排水穴やドレンの確認
排水経路が詰まっていないかチェック。汚れがある場合はピンなどで軽く除去し、排水がスムーズにできるように整えます。
⑦ 組み立て・仕上げ
すべての部品を元通りに取り付け、外装も軽く拭き上げて、見た目もきれいに仕上げました。
⑧ 最終チェックと試運転
電源を入れて試運転。異音がないか、風量や振動のチェックを行い、問題がなければ作業完了です。
【作業時間】
約45分〜1時間程度(汚れの度合いにより変動あり)
【費用】
室外機クリーニング:5,000円(税込)
※室内機とのセット割引も対応しております!
【まとめ】
室外機は目立たない場所に設置されているため、見落としがちですが、エアコン全体の効率に大きく関わります。特に真夏・真冬の前に一度、プロのクリーニングでメンテナンスすることをおすすめします。






投稿者プロフィール

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インターネットマーケティングコンサルタントの大内雅司です。
私は、 従業員10名以下の様々な企業や飲食店などの実店舗のあるリアルビジネス向けの Web広告を活用した集客支援とWebマーケティング支援サービスを提供しています。
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