白鳥哲監督のプロフィールを調べてみました。

白鳥哲の映画制作の原点は小学校二年生の時に観た映画『スターウォーズ』。

「自分も世界観を映画で表現したい!」との思いから、こつこつと小遣いを貯めて2年後、小学四年生の時に8ミリフィルムカメラを購入。それが映画作りのスタートとなった。

近所の建物の白壁を利用し夜間上映会を催したりと、子供ながらに作品を発表し続け、中学二年の時、本格的に「映画監督になりたい」と決意。しかし「食っていけないぞ 趣味程度にしておきなさい」との家族の言葉で、表向きにはやらずに隠れて撮り続けることを余儀なくされる。

大学に在学中、「俳優界の東大」とも呼ばれていた文学座付属演劇研究所に入所。

NHKドラマ『十時半睡事件帖』でゲスト主役に抜擢される。その後、数々のテレビドラマ・舞台で実績を残していく。中でもサンシャイン劇場ほか全国各地で上演された舞台『あ!?それが問題だ』 (作・演出:江守徹)での主人公・ハムレット役が話題となる。

1998年座員に昇格後は、洋画の吹き替えやアニメの声優にも活動を広げる。

アニメ『ブレンパワード』 (総監督:富野由悠季)では主人公・伊佐未勇役に抜擢され、アニメ『無限のリヴァイアス』でも主人公・相葉昴治役を担当するなど、様々なアニメ作品で頭角を表していく。

このころから封印してきた映画制作を再開し始める。

『風になりたい』 (1998年/30min)がゼロ映画祭で賞金を受賞。
『8:40』 (2000年/40min)で福井インディーズ映画祭一期一会賞受賞。
『銀河人形』(1997年/13min)・『サイレントコール』(2002年/100min)のテーマソングは、『風になりたい』・『8:40』と同様、自らが作曲。CD「マンダラ」に収められている。

『ストーンエイジ』 (2006年劇場公開)は、ずっと温めていた企画が映画プロデューサーの目に留まり、初めて劇場用映画として監督したドラマ作品。勿論、俳優業を続けながらだが、完成後、所属を大沢事務所へ移籍。『ストーンエイジ』は柴田理恵、佐藤藍子、北村和夫、寺田農など錚々たる俳優陣を起用しての本格的日本映画となり、英語字幕版が制作されアメリカでも上映されるなど海外でも注目されるようになった。

『魂の教育』 (2008年劇場公開、英・中)は、『ストーンエイジ』を見て感動された故人七田眞博士との出会いで誕生。しかし、『魂の教育』編集中に脳腫瘍を発症し、生死をさ迷うことになる。西洋医学的には手の施しようの無い箇所の腫瘍であったが、ホメオパシー、アーユルヴェーダ、スピリチュアル・カウンセリング、イメージ療法、ヒーリング、ホルミシス療法等と、己の「意識の力」で克服。その学びから独自のヒーリング術「白鳥式ヒーリング」にたどり着く。やがて周囲の要望に応え「白鳥式ヒーリング講座」を開講したり、その人その人に合わせた「チャクラストーンブレスレット」を作成するようになる。

『不食の時代~愛と慈悲の少食~』(2010年劇場公開)は、七田博士の「人間は食べなくても生きていかれるのですよ」の一言にヒントを得、闘病の過程で得た経験を元に生まれた。2017年に英語版、後に中国語版も製作。

『祈り~サムシンググレートとの対話~』(2012年劇場公開)は、『不食の時代』制作中に祈りの力を知った経験から映画化。ニューヨークマンハッタン国際映画祭グランプリ、カルフォルニア・フィルムアワード金賞、インドネシア国際平和平等映画祭優秀賞などを世界各国の映画祭で受賞。『祈り』は“英語版”の他、“視覚・聴覚障害者用”も制作。

この前後から転機が訪れる。子供の頃からずっと思い続けてきた「地球を救いたい 地球を守りたい」という想いに駆られるようになり、「地球蘇生プロジェクト」を立ち上げ永続可能な地球社会の実現を目指すようになる。この想いを映像化した短編映画を次々と制作・発表。「恩送り」の精神にも目覚め、短編映画をインターネット上で無料配信。また「恩送り食事会」「恩送りフェスタ」を通じて「与える物が受け取るものである」ということを伝え続けている。

『蘇生』(2015年劇場公開)は、震災以降福島第一原発事故で放射能の問題と向き合う中、地球蘇生プロジェクトの長編映画第一弾として制作。『蘇生』は7カ国語(英・独・西・露・中・泰・仏)に翻訳され、世界中で上映が続いている。

『リーディング~エドガー・ケイシーが遺した、人類の道筋。~』 (2018年劇場公開、英・西・中)は、20世紀最大の奇跡の人 エドガー・ケイシーに焦点を当て「What do we live for?:人は何のために生きるのか?」と問いかける。これまでの経験の集大成とも言える映画であり、魂の在り方を問う作品となっている。

常に時代の先端をとらえる先見の明は留まることなく、その次、更にその次の作品制作も温めつつ、地球蘇生プロジェクトの目指す豊かな未来の実現のために表現活動を続けている。

2019年8月23日からの、長編劇場用映画7作品目となる『蘇生Ⅱ~愛と微生物~』のロードショーがイオンシネマ・シアタス調布ほか全国の劇場で連日全席満員となるほどの話題を呼んだ。『蘇生Ⅱ』は英語字幕版の他、フランス語、ドイツ語字幕版が制作されている。

2020年、新型コロナウイルスのパンデミックの中、2015年のイスラエルツアー映像を活かした中編映画『ルーツ~ヤマトとユダヤが手を合わすとき~』を発表。

2021年に、パンデミックに苛まれる皆さんの助けになればと、自身の全財産とのいえる長編映画7作品を恩送り公開し、2月よりZoomによるオンラインサロン<恩送りコミュニティ>を参加費【恩送り】としてスタート。
また、同年8月に、ごみ問題に焦点を当てた『ゼロ・ウェイストPLUS~持続可能なくらし~』を発表。

2023年現在は、「陰謀論」という名の真実に挑む中編映画『LAST HOPE~マインドコントロールを解き放つとき~』を製作、監督し2023年11月4日より東京・TCC試写室、大阪シアターセブン、名古屋シネマスコーレ、長野相生座ロキシーにて劇場公開される。

2023年11月11日、長年にわたる活動が評価され「人類にポジティブな影響を与えた、力強く、
教育的で、インスピレーションを与える映画を制作して・・・人道主義者としての彼の成功を称賛します。」として

ガッサン王朝より騎士号ナイトの称号が授与された。

白鳥哲の作品の殆どは、多くの方から寄せられた【基金】にて製作され、
そして、その作品の多くは【恩送り配信】されています。
そんな白鳥哲の活動を応援いただける方は、どうぞキャンプファイヤーを利用したサブスク【白鳥哲の活動応援基金】にご参加ください。

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